蒲田でストレッチを始めるなら｜体の硬さに寄り添う指導

「開脚が苦手」「あぐらがかけない」──そんな悩みの多くは、実は 股関節の柔軟性不足 が原因です。股関節は、骨盤と太ももをつなぐ体の要（かなめ）ともいえる関節で、本来は広い可動域を持っています。

しかし、デスクワークや運動不足が続くと、股関節の動きが制限され、 開脚の可動域が狭くなったり、正座がしにくくなったりするのです。

この硬さを放っておくと、次のような不調にもつながってしまいます。

• 骨盤が前後に傾きやすくなる
• 腰に負担がかかりやすくなる
• 姿勢が崩れて疲れやすい体になる

──こうした悩みも、ストレッチで「動ける股関節」に戻していくことで改善が目指せます。

「脚がまっすぐに揃わない」「スカートが回る」「靴の外側ばかりすり減る」──そんな悩みをお持ちの方、 それはO脚のサインかもしれません。

O脚とは、立ったときに両ひざの間がくっつかず、脚全体が外側に湾曲して見える状態のこと。 実はこれ、骨格の問題ではなく、筋肉のアンバランスが原因であることが多いのです。

特に多い原因としては…

• 太ももの外側（大腿筋膜張筋など）が硬くなっている
• 内ももの筋肉（内転筋）が弱く使えていない
• 骨盤が開き気味で支えが不安定

これらが重なることで、脚が自然と外側に開き、O脚の見た目につながってしまうのです。このまま放っておくと、次のような悪影響が出てくることも…。

• 膝や股関節への負担が増えて痛みが出やすくなる
• 足のラインが崩れて見た目に自信が持てなくなる
• 骨盤や姿勢のゆがみを引き起こす

O脚が気になる方は、まずはストレッチと正しい使い方で、筋肉バランスを整えることから始めましょう。

「前屈しても手が床につかない」「立ちっぱなしで腰が痛くなる」──そんなお悩みの背景には、ハムストリングス（太ももの裏の筋肉）の硬さが関係していることが少なくありません。

ハムストリングスは、骨盤と膝をつなぐ大きな筋肉群で、日常生活では無意識に酷使しがち。
デスクワークや長時間の座位姿勢が続くと、ここがどんどん硬くなってしまいます。

ハムストリングスが硬くなると、次のような悪影響が出やすくなります。

• 骨盤の動きが制限され、姿勢が崩れやすくなる
• 背中〜腰にかけての筋肉に無理な負担がかかる
• 腰痛・坐骨神経痛など慢性的な不調に繋がりやすい

しかも、硬さに自覚がない方も多いのがこの部位の特徴。
「立ち仕事や家事で疲れやすいな…」と感じたときには、すでにハムストリングスが影響しているケースもあります。

ストレッチで柔軟性を高めることが、腰痛予防・改善への近道になります。

「最近、足が上がりにくい」「ちょっとした段差でつまずく」──それ、腸腰筋（ちょうようきん）の柔軟性が落ちているサインかもしれません。

腸腰筋は、腰椎〜骨盤から太ももをつなぐ深部の筋肉で、
姿勢の維持や、脚をスムーズに動かすために欠かせない重要な筋肉です。

この筋肉が硬くなると…

• 骨盤が前傾しやすくなり、姿勢が崩れて腰痛の原因に
• 太ももを引き上げる力が落ち、つまずきやすくなる
• お腹が前に突き出て見え、「ポッコリお腹」に見える

特に40代以降の女性は、座り姿勢や運動不足の影響で腸腰筋が硬くなりがち。
意識してストレッチや軽い運動を取り入れることで、姿勢もシルエットも改善が期待できます。

スピンアウトでは、腸腰筋へのアプローチも含めた安全で丁寧なストレッチを行っています。